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囲炉裏のある家

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

先日都内の友人夫婦に夕飯をお招きいただきました。そのお家は都内の閑静な住宅街にある一軒家なのですが、なとリビングに囲炉裏があるんです。昔、昔小さい頃父の実家に大きな囲炉裏があったのを思い出しました。(ちなみに当時お風呂は五右衛門風呂でした)

一つ一つこだわりが感じられる空間は、不思議と我が家のように落ち着きます。精進料理が得意だというご主人が出してくれるお料理の数々がまた素晴らしかった。手作りゴマ豆腐、菊の花の酢和え、野菜の炊き寄せには銀杏や栗が入っていました。最後は鴨鍋と雑炊、明太子おにぎりも出してくれました。どれもほんとうにびっくりする程美味しくて、思わず長居をしてしまいました。

またこの夜いろんな縁で集まったメンバーの方々がみんな暖かく、話もはずみました。囲炉裏を囲みながら美味しい料理に舌鼓を打ちつつ、気心の知れた友人とおしゃべりに興じる。とても幸せなひと時でした。

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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