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5年という月日の流れ

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

緊急事態宣言後久しぶりに楽しい仲間と軽井沢に行ってきました。本当は5月に予定していたのですが、コロナで延期になり、それでも治療中のアンディが生きているうちにと、みんな予定を合わせて集まってくれました。5年ぶりに軽井沢写真館で貴族写真を撮ってもらいました。下の写真が5年前、上の写真が今回撮影したものです。この日をアンディの治療のひとつの目標にしていたので、感慨深いです。

5年間で私も仲間も人生にいろんな変化がありましたが、現在小学6年生の女の子の成長が特に目覚ましい。あんなに小さかったのに、もう来年は中学生です。

アフターコロナの世界は、普通に集まってみんなで過ごす何気ない1日が、本当は奇跡の幸せな日々だと気付かせてくれます。一生懸命生きようとしているアンディの命を通して、そして私に起こった5年の出来事を通して、日々感謝の気持ちを忘れないようにしようと、改めて思いました。

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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