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フリーアドレス

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

アフターコロナでは働き方が変わると言われています。前が良かったのか、悪かったのか今の時点ではわかりませんが、以前のような働き方に戻ることはないかも知れません。弊社も3月から導入した時差通勤は継続中です。私の今日の勤務時間は8時から17時です。朝早いオフィスには何人かのスタッフがもう出社して仕事をしていました。朝の1時間はとても集中できました。フレックス制度は、電車遅延や遅刻の管理がなくなっただけでも、マネジメント的にも楽になりました。

また今まで弊社ではパソコンはデスクトップを使っていたのですが、今週すべてのパソコンをノートパソコンに買い換えました。私にとっては大きな投資です。先日在宅勤務に切り替える時にデスクトップパソコンを社員の自宅に送るという荒業で何とか乗り越えたのですが、今後はよりスピーディーに在宅勤務に対応できるようにするためです。

私はすでに半年以上前からノートパソコンに切り替えていました。最初は画面が小さいなど不便を感じていたのですが、慣れてしまえばノートパソコンの方が便利です。最近はWEB会議もよく入りますし、シェアリングオフィスにパソコンを持ったまま移動して仕事することも出来ます。

パソコンの次はオフィスのフリーアドレス化です。今年中にフリーアドレスにレイアウト変更しようと思っています。会社が成長し、社員が今より増えてオフィスが手狭になった時に、果たしてもっと広いオフィスに引っ越しする必要があるのだろうか?在宅勤務の時にオフィスの在り方、働き方について考えました。株式会社である以上、上を目指して成長し、どんな状況でも利益を追求しなければなりません。私の役目は利益を確保して社員の生活を守ること。ただそれと同時にこれからの時代はどんな働き方が待っているかわかりません。多用な働き方に対応するためにも、フリーアドレス化が重要だと思いました。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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