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在宅勤務で思うこと3

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

自粛期間はとにかく強くなるための土台作りだと思っています。これからこのこと不安に感じている通訳者・翻訳者の方も多いと思います。是非今こそスキルアップの機会だと捉えてください。今何をして何をしないかということが、未来に必ず反映されます。

私はリーダー達とzoomで「未来会議」を行いました。6月にテンナインは20周年を迎えます。来期はどう進めばいいのか?方向性を話し合いました。ちなみに今期は「機械翻訳元年」という目標を掲げ機械翻訳に力を入れました。ある程度受注できるサービスを立ち上げ、今週も短納期の大量翻訳を受注したそうです。

来期の方向性が決まって、「そうだ!アメリカにいるあの人に相談してみよう」と思って昨日メールを書きました。一日寝かせて今日送ろうとパソコンを立ち上げたところ、その方からメールが届いていました。アメリカもロックダウンが1カ月半続き大変な状況の中、リモート通訳の情報を送ってくれました。

自宅のパソコンから世界に繋がっていると思うと、心強いです。

 

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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