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在宅勤務で思うこと2

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

最近はまっている簡単料理は「巣ごもりキャベツ」。キャベツがいっぱい食べられます。

さて在宅勤務の一日は朝9時に全員そろってのzoom朝会からスタートします。みんな無事を確認し、1日の仕事がスタートします。各部のコミュニケーションはチャットワークが中心です。私は全てのチャットワークに参加しています。どうしてもオフィスに行かなければならない仕事(例えば支払明細発送や、請求書発送等)は、時々オフィスに行っています。

生れてはじめて在宅勤務をやってみて、とてもシビアな働き方だと思いました。オフィス勤務は勤務時間で管理されていますが、在宅勤務はアウトプットだけで評価されます。何か必要で何が無駄なのか、よく見えてきます。オフィスで常に指示待ちで仕事をしている人がいるとすれば、在宅勤務になると仕事が激減するでしょう。常に自ら仕事を生み出して発信している人は、在宅でもオフィスでも変わらないでしょう。自分の仕事だけでなく、他の人の仕事に協力的な人もよく変わるし、とにかく働き方が浮き彫りになるのが在宅勤務なのかも知れません。

私は結果だけで評価するのが昔から苦手です。私自身効率的に仕事ができるタイプではなからからかも知れません。そして仕事の空気感や、なぜそうなったかというのをとても大切にしているからです。でもきっとこれから時代は変わり、働き方も変わって成果主義になっていくのかも知れません。いや私が気づかなかっただけで、ずっと前から成果主義にシフトしていたのかも知れません。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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