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CEOラウンドテーブル

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

先日EY新日本有限責任監査法人EY Entrepreneurial Winning Women (EWW)主催のCEOラウンドテーブルに参加させていただきました。講師は⽇本オラクル株式会社 取締役会⻑・CVC キャピタルパートナーズ 最⾼顧問・株式会社 LIXIL グループ 相談役の藤森義明さん。参加者は女性経営者10名でした。

最初に「企業経営とリーダーシップ」というタイトルで、お話しをお伺いしました。リーダーとしてグローバルに活躍されてきた藤森さんの一言、一言がダイレクトに胸に響きました。

私は昔から5年先、10年先を描きながら生きています。もちろん目の前のことを一生懸命やっていますが、時間さえあれば未来のシュミレーションや妄想に明け暮れています。まるで人生を2度生きているような感覚です。しかし藤森さんの話しを聞いて、私が描く未来はあくまでも今の延長戦上で、コンフォータブルソーンであり、それではだめだと痛感しました。コンフォータブルゾーン×3倍を目指すことが大事だと言われました。

講演の後は1社、1社今抱えている経営課題を藤森さんにご相談する時間を6分いただきました。私の相談へのアドバイスは「ミッションやビジョンの共有が少ないのではないか?」ということでした。今年19年目を迎えるテンナイン、一度ミッション、ビジョン、テンナイン宣言を見直してみてもいいと思います。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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