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諏訪湖花火大会

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

8月15日、諏訪湖花火大会に行ってきました。すごく楽しみにしていました。なぜなら今までは住んでいるマンションから東京湾花火大会を見たり、通りすがりに神宮外苑の花火を見たりしたことはありますが、きちんとチケットを買って本格的に花火を見るのは初めてだったのです。写真ではあの感動はなかなか伝えたらないのですが、本当に感動する美しさでした。
訪湖の花火大会は打ち上げ数、規模ともに全国屈指の花火大会です。夏を彩る諏訪の風物詩ですが、人気の花火大会とだけあって、毎年50万人の人出です。
その週は軽井沢に滞在していたのですが、駐車場が無くなると困るので朝から出かけました。当日は台風の影響で雨予報だったのですが、人が多くて傘は使えないので、キャンプ用のレインウェアを上下持っていきました。足元も雨対応の夏用キャンプ靴にして準備万端です。私はソレルのキャンプ靴を夏用、冬用2足持っています。靴の底と側面がゴムになっているので水を完全にシャットアウトします。冬用キャンプ靴は冬の軽井沢でも大活躍です。結果ほとんど雨は降らずにほっとしました。
午後座席を確保したら、みんなで焼き鳥やたこ焼きを食べたり、寝転がって昼寝しながら打ち上げを待ちます。
日が沈んであたりが暗くなり始めたころ、一発目の花火が上がりました。頭上で炸裂する花火の大きさにびっくり。それからは息もつけない程のスピードで、湖上に設置された打ち上げ台から4万発余の花火が夏の夜空を彩りました。また四方を山に囲まれている立地なので、花火の音が胸にダイレクトに響いて迫力満点でした。最後は全長2キロのナイヤガラの滝でした。帰りはすごい渋滞で1時間以上駐車場を出られず、クタクタに疲れた1日だったのですが、本当に心に残る美しさでした。

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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