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コンパクトキャンプ

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

キャンプに行くとなると1泊でもかなりの荷物量になります。特にフレンチブルドック2頭連れてのキャンプは荷物が増えてしまいます。ただゴールデンウィークのキャンプ旅に向けて、いかに荷物を減らしてコンパクトにするか、先週末予行練習ということで、キャンプに行ってきました。

今キャンプはブームなのでしょうか?どこも予約でいっぱい。電源サイトもオートキャンプ場も空きがなく、電源なしのキャンプ場をやっと見つけて1泊しました。幸い天気もよく、夜もそんなに寒くなかったので快適に過ごせました。

今回工夫したのがテントとキッチン周り、そして焚火台です。テントはソロキャンプにも使える小さいテントを新しく購入。コンパクトになった上、簡単に一人でも設置できます。コンパクト椅子も一脚3000円ぐらいで購入しました。本格的な折り畳み椅子の3分の一ぐらいのサイズになりました。小さくて軽い簡易焚火台も買いました。そしていつも結構かさばるのがキッチン関係です。小さなテーブル、コンロ、ポータブルガスホットプレートの3つに絞りました。

準備万端でキャンプ場に着いたのですが、コンパクトにすることばかりに気を取られたのか、食材を詰め込んだクーラーボックスを家に忘れてきました。キャンプで肝心な物を忘れるのは「あるある」らしいです。気を取り直して近くのスーパーで買い物をして夕飯はお鍋。色々課題は出てきたのですが、それを一つ一つ解決していくのもキャンプの醍醐味ですね。朝キャンプ場で飲むコーヒーの味は格別です。

 

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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