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もみの木がやってきた

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

今年もテンナインに「もみの木」がやってきました。
毎年生の木を買って、オフィスに飾ります。
今年で4本目ですが、今年のは今までの中で一番いいもみの木です。

毎年、恵比寿のある花屋さんに御願いして市場で買ってきてもらっています。この花屋さんが本当に職人気質でこだわりをもった人です。
ここで買った花は本当に2週間ぐらい枯れません。

どんなこだわりかと言うと、花は午前中しか配達しないとか、不在宅には配達してくれません。かならずすぐに受け取ってくれないと花の勢いが無くなってしまうからです。

夏は暑さに強い花を選んでくれます。
心から植物が好きな人です。だからテンナインで誰かにお花を贈るときはいつもこの花屋さんに御願いしています。

そのおじさんが「今年のもみの木はいいでしょう?」とニコニコと配達してくれいました。そして「いいもみの木だから、もしかしたら根がつくかもよ」とのことでした。

もみの木はクリスマスイブを過ぎたあたりから、葉がどんどん落ちてきます。空気で育つ植物さえ枯らしてしまうテンナインで、もみの木の根が付くとは考えられないのですが。。。。

一緒に花屋さんの話を聞いていた大塚は、「根がつく」を「値がつく」と聞き間違えて、「後でお金になるかもしれないんですね」なんて喜んでいてびっくりしました。

そんなこんなで、早速飾りつけしました。毎年同じオーナメントを飾っているのですが、今年は枝っぷりがいいのでとっても様になっています。この下に毎年みんなでプレゼントを置いて、クリスマスイブの日に交換会をやります。

イベント大好きな私の楽しみの一つです。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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