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不思議な歌

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

私の育った長崎にはとても不思議な歌の遊びがありました。
オニとその他になった子供たちに分かれて階段で遊びます。
オニが歌を歌いながら、階段の上から降りてきます。
その他の子供たちも歌いながら、階段の下から登っていきます。

オニと同じ段になったら、負けという簡単なルールの遊びなのですが、その歌がなんとも言えず不思議なんです。

「いちりっとら、らいとらいとせ、ひんがらほっけよ、梅の花」
聞いたことありますか?
最後の1フレーズ以外は何語かも分かりません?

でもこのフレーズは何十年経った今でも忘れずに頭でリフレインしています。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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