日曜日、通訳さんの日舞の舞台を見に行くことになっていました。

いざ出かけようとした時、バックの中にあるはずの鍵がないことに気づきました。バックを玄関でひっくり返し、居間やテーブルの上、ソファーの上、コートのポケットまで全部探したのですが見つかりません。

夫はすでに外出しているし、マスターキーもありません。
無情に時間だけが過ぎて行きます。前日自分で鍵を開けて部屋に入った記憶はあるのですが、その後鍵をどうしたか、何度考えても思い出せないのです。

ただその後一歩も外出していないので、部屋のどこかにあることは間違いないはず。どうしても見つからないのでドアを開けたまま、マンションを飛び出しました。

そして外から夫にメールして、急いで帰ってもらいました。

しばらくしたら夫から「アホか！君の鍵、ドアノブにささりっぱなしなってた」という怒りのメールが来ました。

土曜日の夜からずっとそのままになっていたのです。

「はぁー」思わずドジな自分に、ため息が出ました。

追伸：日舞の舞台は、通訳さんの妖艶で美しい姿に大感激しました。