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川苔山

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

都心から電車で1時間ぐらい移動すると、大自然が広がっています。日本は全土の30%にしか人が住めない環境だそうです。

まだ屋久島の熱が冷めないのですが、先週末行ったのが、奥多摩の川苔山(かわのりやま)です。奥多摩の駅からバスで15分ぐらい山に入ったところに登山口があります。道は舗装されていて、歩きやすいです。

この山の見所は沢に沿って歩けることと、百尋の滝という滝があるところです。途中から、山肌を歩くコースがあります。このコースだと、滝の真下に出られます。ただこの道はつり橋やら、崖っぷちを歩くので、少し危険です。せっかくの山登りも、遭難したり、怪我したりしたら大変です。何としても会社やスタッフには迷惑はかけられないので、一歩、一歩慎重に歩きます。

1時間半ぐらい歩くと、水しぶきを含んだ空気が頬を触れます。大迫力の滝が姿を現します。

そこでおにぎりを食べて、

また下山。全部で4時間ぐらいのトレッキングです。近くに「もえぎの湯」という露天風呂があって、そこに立ち寄って帰ってきました。ちょうど登山シーズンなのか、お風呂は混んでいて、整理券をもらって、順番待ちをしてやっとはいりました。

お風呂上りのビールの味は格別でした

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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