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言葉を超えたコミュニケーション

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

私は仕事柄、本当にたくさんの通訳者のパフォーマンスを聞く機会があります。通訳者の質の高いパフォーマンスを見る度に、本当に尊敬します。

時々聞いていて、鳥肌がたってくるような通訳も何度も拝見しました。
「この人は通訳者になるために生まれて来た」と確信することもあります。

今日ここでご紹介したいのは、10月8日に行われるワークショップです。このワークショップをご紹介いただいた結城あけもさんも、私が天才だと思う通訳者のお一人です。

彼女はこのワークショップに出会って、通訳のパフォーマンスに大きな変化があったそうです。彼女自身もフリーランスの通訳者になったばかりの頃は、どうやってキャリアを築いたらいいか、どのような通訳者を目指せばいいか、悩んだ時期があったそうです。

「自分」を知ること
「表現」を通して、自己、そして他己を知っていくこと
「ライブ感」を体験すること

通訳とは関係ないような気がしますが、この経験が「言葉を情報価値に変えて相手に伝える」通訳ができるようになったそうです。

彼女は現在フリーランスとして活躍し、本当にお忙しくて中々お仕事をお願いできないのですが、一度通訳をやっていただくと、そのクライアントから必ずリクエストがきます。

私も今回は参加します。ご興味のある方は是非ご一緒しませんか?

ワークショップの詳しい内容は下記

http://www.ten-nine.co.jp/hc/workshop/index.php

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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