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花を贈るような気持ちで通訳をする
誰かに花を贈る時、皆さん何を考えますか?
送る相手の顔や嗜好を思い浮かべ、その人の今の気持ちや、置かれた状況を想像しますよね。そして花を受け取った時、笑顔になってくれればいいなぁと思って、お花を選びますよね。
そういう気持ちで通訳をするのが、とても大切だと思います。
先日お客様より、ある通訳者にこのようなフィードバックが来ました。
あるプロジェクトの立ち上げで、現場での通訳でした。スケジュールが少し遅れており、現場はかなり緊迫していました。
「彼女(通訳者)は本当に素晴らしい。現場で少し離れたところで会話がスタートしても飛んできてくれる。精一杯仕事をして、このプロジェクトを成功させよう!という彼女の気持ちがヒシヒシと伝わってくる」
まさに彼女は「花を贈るような気持ち」で通訳をしているのだと思いました。