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通訳者の遅刻

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

私たちコーディネーターにとって、通訳さんから「遅刻するかもしれない」という連絡ほど、心臓に悪いことはありません。

電車や道路状況などいろんな突発的なことで遅れてしまうこともあるでしょう。

でもこの業界に入って15年以上になりますが、以前は年に一回あるかないかでした。最近は通訳さんが現場に遅れることが、明らかに増えていると思います。

時間には十分余裕を持って、現場に30分ぐらい前に着いてお茶を飲むぐらいの気持ちでいてください。

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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