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スタメン翻訳者になるには!

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

先日ある製薬会社の翻訳担当者の方のセミナーを聞きに行きました。年間2万枚近いドキュメントの翻訳を発注しているそうです。とても興味深いお話でした。

その中でスタメン翻訳者の条件という話が出てきました。確かにどこのエージェントでも常にお願いしている翻訳者というのは決まってくるそうです。

スタメン翻訳者の条件はもちろん、スピードと品質が伴って、安定した基本翻訳力(文法や読みやすさなど)は必須ですがその中に「気軽に割り込みを受け入れてくれる」というのがありました。

この気軽に割り込みを受けてくれるというのが重要だと何度もおしゃっていました。一緒にいった翻訳部のスタッフもうなずいていました。

どんな場面でも柔軟性は求められるということですね。

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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