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楽しようとしたらバチが当たる

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

「浩美!世の中よく出来ていて、楽しようとして手を抜いたら、いつかめぐりめぐってバチが当たるよ」
この言葉は小さい頃よく母親に言われた言葉です。
宿題の答えを友達のノートから写させてもらたり、母親と約束した家事をさぼったり、そういう度に、こう言って怒られました。

今でも仕事をしていると、時々この言葉を思い出します。
仕事でちょっと面倒で手を抜いたりとか、大切な部分を「まぁいいか」
なんて目をつぶってしまうと、めぐりめぐってバチが当たるような気がします。(←この言い方古いですね)

昔の人は「苦労は買ってでもした方がいい」なんて言ってますが、
本当にその通りですよね。その時苦労していたことが、後で大きなギフトになって戻ってくる。そんな気がします。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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