BLOG&NEWS

落し物を見た瞬間

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

私はよくいろんなものを落としたり、無くしたりします。
どこかにドラえもんの異次元のポケットがあるんじゃないだろうか?
そう思うことだってあります。

忽然と物が消えるのです。
足でも付いていて、歩いてどっかに行ってしまったみたいです。

何で!つい先日までここにあったはずなのに?
最後に見たのはいつだっけ?
こんな経験、皆さんにはないですか?

今朝、いつものようにウォーキングをしていた時のこと
お店から女性が出てきて、道端に停めてあった車に乗り込みました。
ポケットから車の鍵を出した瞬間、キーホルダーが道端に落ちました。
私はその瞬間を目撃したのですが、結構大きな音がしたので気づくだろうなぁと思って何も言わずにすれ違いました。

でもちょっと気になって振り返ったら、その女性は気づかず車に乗り込もうとしています。私は慌てて戻って、キーホルダーを拾って女性に渡しました。

私は落ちる瞬間を目撃しているので、音が自然に耳に入ってきましたが、落ちたのを意識していない場合、音を聞き逃すこともあるんですね。

物は忽然となくなるわけでもなく、歩いてどっかに行くのでもなく
ましてドラえもんのポケットは現実に存在するわけもでもなく。。。。
私もこうやって気づかずにいろんなものを落としているんだなぁと思いました。

気をつけます。

Written by

記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

END