BLOG&NEWS
若くても老師
中国語の通訳さんから聞いた話です。中国では先生のことを「老師」と呼ぶそうですが、年齢が若くても先生だったら「老師」と呼ばれるそうです。
少しでも自分を若く見せたいと思っている日本人にとって、「老」という字は、何だかマイナスイメージのほうが強そうです。でも中国では逆なのだそうです。年を取っている=すばらしいという考えです。
どうしてかというと、年を取っている=経験豊で知識が豊富=尊敬できるという考え方だそうです。
さすが数千年前から続く儒教思想が残っている中国ですね。目上の人を敬う気持ちがとっても強いのもわかりますね。