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「赤福」製造日改ざん

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

このブログには、政治的なこととか、ニュースはあまり取上げないようにしているのですが、それでもとっても気になったこのニュースのことを書こうと思います。

「赤福」製造日改ざん

とても残念です。

伊勢神宮や大阪に行った時は、かならず「赤福」をお土産に買っていました。大好きな和菓子でした。

それが出荷の際に余った赤福餅を冷凍して、製造日ではなく解答日を製造年月日として再包装し、賞味期限も延ばしていたそです。もう二度と赤福は買いたくないなぁと思いました。

創業3百年の歴史があり、知名度もあり、顧客の信頼もあったブランドだけに本当に残念でなりません。

このように信頼は不正によって、一瞬で地に落ちてしまいます。またこのダメージは、会社が想像しているより、より大きな損害となるでしょう。3百年の歴史があるからこそ、いいブランドを創れるというのもあると思いますが、創業者の思いが継承されていなかったのでしょうね。

私たち消費者は、生産者側の表示内容を信頼するしかありません。
是非、信頼回復に向けて、がんばって欲しいと思います。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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