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情報のこだわりPart3

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

「情報は発信者じゃなく、受信者が選んで受け取る」

これはどういうことなのか、例を昨日のケーキ屋さんの例で説明します。

例えばAさんはBさんに「外苑のおいしいケーキ屋さんの情報を伝えたい」と思います。その時Aさんはこんなことが気になったりします。

「もしかしたら、Bさんは甘いものがあんまり好きじゃなくて、こんな情報いらないかもしれない」

こういう経験は誰にでもあると思います。何か自分が持っている情報を発信しようと思う時「この情報は他の人が知りたい有益な情報なのだろうか?」という疑問です。

ただ弊社では情報は必ず自分のところで止めないで、みんなに知らせることをルールとしています。そして受け取る人が、その情報が自分にとって必要な情報かどうか選ぶということです。このルールを決めて実行したことによって、社内の風とおりがとてもよくなりました。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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