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7つのチャクラ

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

私はパワーストーンが大好きで、枕元にたくさん石をぶら下げています。友達からウブドという小さな田舎町に、素敵なパワーストーン屋があると聞いて行ってみました。

そこで、出会ったのが、この7つのチャクラのネックレスです。

チャクラの色に合わせて石が7つあります。ルビーもサファイアも天然石なのに、とても安いんです。まさにこのブレスレットは私に出会うために作られた、というか、このブレスに出会うためにバリ島に来たというぐらいお気に入りです。

気になってチャクラとは何なのか調べてみました。

CHAKRA(チャクラ)とは人の体に7つある精神エネルギーの中枢的な役割を果たすもの。インドの古語(サンスクリット語)で直訳すると『車輪』や『回る』という意味。それぞれの存在理由があり、それはまるで人生のストーリーに重なるかのごとく美しい光を内包し、輝き、確かに存在している。身体の中心線上に7つ、経絡に重なる位置にある。7つのチャクラは、活性化する特定の音の周波数に同調し7色の光を発している。チャクラが開くと、いろんな能力が発揮できるそうです。

そしてジョグジャカルタのアマンジオというホテルで買ったこのブレスレット。すごくないですか?何がすごいって、5つの宗教のシンボルが全部ついているんです。
仏教、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教、ユダヤ教!

「それぞれ喧嘩しないでしょうか?」と聞いたところ、「大丈夫です。あなたをアクシデントから守ってくれますよ」ということで、また導かれるように購入しました。とりあえず寝る時以外は肌身離さず付けています。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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