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リーダーシップについて考える

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

組織には、「リーダー」と呼ばれる人や、「マネージャー」と呼ばれる人が必要です。というよりリーダーシップやマネジメントスキルが必要です。

弊社でもスタッフ数が10人を超えた頃から、必要性を感じています。元々私が一匹狼のようなコーディネーターだったので、リーダーシップには、日々試行錯誤しています。

まずリーダーについて。いい意味でも悪い意味でも人に影響を与えるという意味で組織にとって重要な役割です。

弊社では、私の仕事(役割)だと思っています。リーダーシップについてとても悩んでいた時、ある人事コンサルタントの方に相談して、何だか頭がすっきりしました。

リーダーいはいくつかのタイプがあって、例えば「素晴らしい能力やカリスマがあって、みんなが自然にああなりたいと思わせてしまう人」とか「私についてきて!という感じで強力なリーダーシップを発揮する人」とか、「ビジョンを描いて、そのビジョンに人が集まってくる人」など。

私は能力やカリスマがある訳でもなく、強力に人を引っ張っていくタイプでもないので、たぶんビジョン派なんだと思います。

でも共通して言えるのは、リーダーは「人」から来るのではなく「未来」からくる。つまり未来を語るのがリーダーだそうです。

会社の未来像をちゃんと描いて、それをきちんと心に伝える。言っているつもりでも、伝わっていないことって本当に多いんですね。

リーダー歴8年目。
まだまだ未熟ですが、駆け出しだからって言い訳できない経験年数です。日々勉強して頑張ります。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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