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尊敬するチャップリン

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

喜劇王と言われたチャップリンは、記者に「あなたの代表作はどの映画ですか?」と聞かれて「Next One」と答えたという有名なエピソードがあります。私はこの言葉が大好きです。

映画界の巨匠としてあれだけの名作を世に残したチャップリン。
でも常に現状に満足することなく、次の作品へと意欲を見せるところは本当に尊敬します。

「ここまでやったからそれで満足」だと思ってしまったら、
人間はこそから一歩も成長しません。

私はもっと出来るはず、
もっと、もっと成長したい。
そういう気持ちが成長させます。

どんなに悲しいことや辛いことがあっても、

「人生は近くで見ると悲劇だけど、遠くで見ると喜劇だ」とチャップリンが言っている通り、笑い飛ばして、次に向かえばいいと思う。

会社を経営していくというのは、本当にハイリスクで、
ここ数年ダウンサイズしたり、実際に倒産してしまった社長友達もたくさんいます。

でも失敗するということは、それだけチャレンジしていたということ。
何度でも立ち上がっていけばいい。

成功からは正直あまり学ぶことはありません。
失敗しないというこは、新しいことに挑戦していないということなんです。

私もいくつになっても、
Next One!と言える生き方がしたいです。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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