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動くだけでなく、止まるだけでもなく

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

今日はある小雑誌で見つけた感動した言葉をご紹介します。
ちょっと長いですが、興味のある方、お付き合いください。

「活発な人生を好む者は、まるで雲間の稲妻が風に吹かれる灯火のように動きすぎるが、静寂を好む者はまるで火が消えてしまい、冷えきった灰や枯れ木のように、生気がなくなっている。

人は動かない雲や流れない水のように静かな心持ちを保ちながら、そこに鳶が飛び上がり、魚が躍り上がるようないきいきとした心を持っていたいものだ。そうすることで、ようやく道を究めることが可能となる」

この文を読んで、私は活発な人生を好む者だと思いました。

仕事上、攻める時、守る時、いずれもやってくる。

「今動かなくて、いつ動く!」
という時もあるし、
「守る必要もないのに、守っていてどうするの?」
という時もあるし、
「そんな小さなトラブルでおろおろしてどうするの?」
という時もある。

攻めも守りもすべてタイミングで、早すぎても遅すぎても意味がない。

いつもどっしり構えて、いざという時に柔軟に動ける。

自分はまだまだだけど、

こういう人間になりたいと心から思いました。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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