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考える極意2

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

昨日に引き続き、「考える極意」の中で、「仮説思考」というのが面白かったのでご紹介します。

何か課題を解決しようとする時、私たちはまず情報を集めますよね。
知人に聞いてみたり、インターネットや本で調べてみたり。

ただ情報が溢れている時代、情報が多い程正しい答えを導き出せるかもしれませんが、それだけ時間がかかってしまいます。常に時間は有限、締め切りがある場合は、情報に振り回されて、時間が足りなくなってしまい最後は「感」でやっちゃったなんてことありませんか?私にはそういう経験が多々あります(汗)

そこで情報を集める前に「仮説」を立ててみるそうです。

例えば「この課題を解決するには、○○が必要なのではないか?」という仮説を立てます。この仮説に基づいて、情報を集めていきます。情報を集めていくうちにもしも仮説が違うと分かったら、その時点でそこから別の仮設を立てるということです。

ということは、いかに的を得た「仮説」を立てることができるか、それが鍵だということですね。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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