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水滸伝

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

今夢中になって読んでいる本、北方健三の「水滸伝」です。全部で19冊あるみたいなのですが、時間を見つけて、今5冊目「玄武の章」を読んでいます。

とにかく、面白いの一言です。

時は中国、北宋末期。腐敗混濁の世を正すために、立ち上がる同志達の愛と戦いの物語です。国を蘇らせるという「志」のために、命をかけて戦う男達が、5冊目になると90名以上登場します。かならず理想の男性にめぐり合えます。(笑)これだけの人物を書き分ける作者の力は素晴らしいの一言です。

時代小説はなかなか時間が取れないので避けていたのですが、しばらく止まりそうもありません。これが終わったら、北方版三国志も是非読みたいと思います。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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