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価格は誰が決める?
20世紀から21世紀になって、いろんなことが変化しました。
まず20世紀、価格はメーカーが決めていました。
原価+適性利益=価格だったのです。
でも今は電化製品を正価で買う人は誰もいないように
21世紀、価格はユーザーつまり市場が決めています。
顧客は「この商品(サービス)にこれだけの対価を払っても欲しい」と思わなければ
お金を払いません。
これは通訳や翻訳にも当てはまります。
個人の通訳料は翻訳料も、本人が決めているようですが
実は市場が決めているのです。市場つまり顧客です。
この通訳だったら、これだけの通訳料を払っても仕事を頼みたい!
次に仕事があったら、絶対同じ人をリクエストしたい!
Willingness to payを高めることが必要です。
つまりそれだけスキルを上げることです。
私達コーディネーターも
市場を常に見なければなりません。
私達のサービスが、本当に今市場に必要とされているのか?
今どのようなサービスが求められているのか?
市場を見るということは
常にユーザーの一番近くにいるということなんですね。