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身だしなみは自分のためじゃない

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

先日マナーの講師をやっている友人と食事をしました。さすがに講師だけあって、本当にいつもビシッとスーツを着て、化粧も完璧、爪もきれいにネイルが塗られていて、髪はゆるやかにカーブを描いています。

彼女にマナー5ヶ条をお伺いしました。

マナー5ヶ条

1.身だしなみ
2.あいさつ
3.姿勢
4.ホウレンソウ
5.心

1.おしゃれと身だしなみは違うそうです。おしゃれは自分のためにすることだけど、身だしなみは相手のためにすること。通訳だったら、クライアントのために身だしなみを整えるということでしょうか?人の印象は55%は視覚、38%が耳、中身は7%だそうです。それを考えても、身だしなみがいかに大切か分かりますよね。

2.あかるく
  いつでも
  さきに
  つづけておじぎ

最初の一文字ずつとって、「あいさつ」だとおしゃってました。

それから形では表せない「心」もマナーだそうです。確かに心は目に見えないけど、感じ取れますよね。

この話しを聞いているうちに、段々私は小さくなりました。
夕方だったので、お化粧直しもしていないし、髪もはねてるし、、、

もっとちゃんとしよう。。。。そう思った1日でした。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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