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営業トーク

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

先日あるベンダーの方が新規営業にいらっしゃいました。年齢は若い方なのですが、自社の製品の説明にたどり着く前まで15分かかりました。

つまり前置きが長いのです。
「つまりこういうことですよね?」
とか
「製品本体の説明をしてください」
とお願いしたのですが、

その営業マンは空気を読むこともなく(私がせっかちでイライラしているという空気)まるでマニュアルを空で暗記して言うように前置きを続けます。これには本当に痺れを切らしそうでした。

自分が営業をする場合も、気をつけようと思っていることがあります。自社のサービスを紹介する時は、必ず10分以内で終えるということです。相手の方から突っ込んで質問があった場合にはもちろん丁寧にお答えしますが、基本的には忙しい方の貴重なお時間をいただく訳なので、説明は簡潔にします。

あまりに簡潔にしすぎて、5分で終わる場合もありますが(汗)

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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