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ドラッカーのマネジメントより2

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

会社は社員数とか、売上高とか、資本金、オフィスの広さとか(奇麗なビルに入っている)など外から見えるもので判断されることが多い。でもそれが本当に優良な会社とは限らないと思います。

またまたドラッカーの本の中に答えがあります。

市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適である。

(ドラッカーのマネジメントより)

通訳翻訳業界にとって、最適な人数とはどれぐらいなのか見極めるのが必要です。

最適な人数とは会社のミッションである「言葉を付加価値に変えて相手に伝える」このサービスがきちんとお客様や通訳者・翻訳者の方々に提供できる社内体制が整えらえるだけの社員数だと思います。

そう考えると、豪華なオフィスも社長室も必要ない。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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