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数字が苦手だと言ってられない

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

私がマネジメントの中で一番苦手なのが予算管理と売上予測です。しかし小さくても会社を経営している以上、苦手だからとやらない訳にはいきません。

まず前期の経費を参考に今年の経費を項目別に概算で予測します。例えばある項目で経費が月3万円だとしても、年間だと36万円になります。当たり前なのですが年間で予算を考えるとボリュームがあります。

そうやって経費を予測した後は、売上の予測に入ります。まず既存顧客の前期の売上実績から今期の年間売上の金額を各担当者に出してもらいます。

また成長率を考慮して全体の売上目標を決め、既存顧客でカバーできない部分は新規顧客を開拓していきます。

年間どれぐらいの新規顧客を開拓しなければならないのか、その数字をどうやって積んでいくのかみんなで話し合いをします。

個人であれ法人であれ、目標を持つことはとても大切です。同じ1日の過ごし方も、目標があるのとないのではまったく違ったものになると思います。

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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