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まずは10分のショートストーリーから

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

昔シナリオの勉強をしていた時、10分のショートストーリーをクラスのみんなの前で発表するという授業形式でした。そこの10名に受け入れられない物語は、世の中にも通用しない。そう先生は言っていました。

いきなり2時間のドラマを書くのではなく、10分のショートストーリーを何十本も何百本も書いて、そうするといつの間にか長編のドラマがかけるだけの力がついてきます。

仕事もそうですよね。
いきなり大きな目標を立てるのではなく、小さな目標をひとつ、ひとつクリアしていくイメージです。

最近強く思うのが、日々の積み重ねが10年後、20年後の自分を作るんだということ。こういう風に考えるようになったのも、それだけ年を重ねたってことですね。

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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