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アインシュタイン博士

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

アインシュタイン博士は野原でお昼寝している時に薄目をあけて、睫毛にとまった光を見て、それに乗って旅がしたいなと思って、相対性理論を見つけたそうです。なぜか犬と昼寝していると時々そんな光に包まれているような錯覚に陥ります。

今は私だけでなく誰でも忙しそうに見えます。でもそんな時犬の友達がいるととても癒されます。

アンディ&マリーは私が帰って来ると、短いしっぽを力いっぱいフリフリしています。尻尾があるってどんな感覚だろうと思ったります。私も小さい時、嬉しい事があったら、こんな感じで体中で喜びを表情していました。

忙しくて時間に追われている時、犬と一緒にいると一言も言葉を交わすわけじゃないけど、時間がゆっくり息をしているようです。まるで小さい時一生懸命トンボを追いかけていた時間のように。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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