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新しいシンボル

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

新オフィスの内装は現在のシステム家具を移設するので、今のオフィスのテイストは残ると思います。

ただ一番悩んだのは、オフィスのエントランスをどうするかということでした。

出来ればあまりコストをかけず、オフィスのアート軸である北欧テイストを取り入れる。天井まで囲みの入り口は作らない。(天井までの入り口を作ってしまうと、ビル側の工事になり、非常に高い予算が必要になります)

せっかく外の景色がキレイなので、エントランスは解放感のあるデザインにしたいと思いました。

いくつかのデザイン会社にデザイン案を出してもらいましたが、どれもこれも、北欧テイストではありませんでした。その上どうしてもオリジナルでオーダーすると工賃がかかり、びっくりするほど高い。

そこで、pipi lowboyという名前の家具を買うことにしました。

廃材を使って家具を作るというアーティストの作品で、現在日本に2台あって、その残りの1台でした。

きっとテンナインの新しいシンボルになるんじゃないかと思っています。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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