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感謝

ハイキャリア編集部

拝啓!通訳・翻訳者の皆様へ

先日、1歳すぎの息子を、初めてベビーカーに乗せて電車移動しました。

今までは基本、車やショッピングモール内のカート、

または抱っこひもで済ませていました。

理由の一つは、我が家が都心から離れており

車移動がメインであること。

もう一つは、やはりベビーカーで公共の交通機関を利用することに

相当抵抗を感じていたことです。

ネットを見れば、「ベビーカーが邪魔だ」「泣き声がうるさい」

「こんなひどい仕打ちを受けた」という情報があふれているため・・・

(もちろん、マナーが悪い方が一部いらっしゃるのだと思いますが)

でも、実際にやってみたところ・・・

街の方々のなんとお優しいこと!

道をあけてくれたり、息子に笑いかけてくれたり。

エレベーターのない駅もいくつかありましたが

若くて細い駅員さんが「かつぎますよ!」と頑張って階段を登ってくれたり。

帰りは既にご機嫌ななめだったため

たたんだベビーカーを片手に(重い!)抱っこひもで乗ったのですが

途中で今までに聞いたことのないようなギャン泣きを繰り広げる息子。

抱っこひもの上から上着とリュックを背負ってしまい

且つ片手にベビーカーではどうすることもできず

冷や汗をかきながら耐えていたときも

「ご機嫌ななめなのかな?」と声をかけ、「大丈夫だよ」と言ってくれたおじさま。

座っていたのに「こっちにきなさい!」と席をあけてくれたご婦人方。

おかげで席にリュックなどをおろし

息子を抱っこひもから出して上着を脱がせると

今までが嘘みたいにケロっとする息子。(どうやら暑かったようです)

わらわらと周りに集まってくれた皆さまが

「よかったね~~」「暑かったのね」「かわいいねえ」

「この子はたくましくなるね、元気な声をしていたもの」と

次々に励ましてくれたのでした。

最終的に、同じ駅で降りた方は

ベビーカーをずっと支えてくれ、ホームまで運んでくださいました。

実際に何かしていただいたわけではなくても

遠くから微笑んでいてくれる方も、たくさんいました。

本当に本当に、泣きそうになるくらい有りがたかったです。

もちろん、やっぱりこうやって泣いてしまうことが多いので

改めて公共の交通機関の利用の難しさを感じ

利用時間、移動距離、混雑状況などは考えなければいけないと反省したのですが

私が勝手に被害妄想を抱いていたよりも

周りの皆さまがとても協力的な気持ちを持ってくださっていることに

とてもとても感謝した一日でした。

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ハイキャリア編集部

テンナイン・コミュニケーション編集部です。
通訳、翻訳、英語教育に関する記事を幅広く発信していきます。

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