ドイツのクリスマス・マーケットとホットワイン
こんにちは。そして、メリークリスマス!
今日は翻訳部からお届けします。
世間はまさにクリスマス一色。
この時季は街のいたるところがライトアップされていて、イルミネーションが本当にきれいですね。
寒いけどきれい。きれいだけど寒い。
(せっかくイルミネーションを見に行くからと、おしゃれな薄めのコートを着ていって後悔したことがあるのは私だけでしょうか・・・)
さて、私が留学していたドイツでは、クリスマスの時期になると、どの街でももれなくクリスマス・マーケットが開かれていました。
こんな感じです。
調べてみたら、ドイツ国内だけで2,500(!)以上のクリスマス・マーケットが開かれるそうです。
ドレスデンやニュルンベルクのものは日本でも有名ですね。
何十軒~何百軒ものかわいい屋台がずらりと軒を連ねていて、かなり圧巻。
夜はライトアップもされて、絵本の中の世界みたいにきれいです。
日本のような、LEDの最先端技術を駆使した凝ったイルミネーションのようなものはあまり見かけませんが、オレンジ色の光が延々と灯っていて、心が温かくなる素朴な美しさです。
マーケットには色んなお店がありますが、その中でも(個人的に)一番のお目当てはやっぱりこれ。
ホットワイン!
ドイツではGlühwein(グリューワイン)といいます。
息も凍えそうな(実際鼻水はたまに凍ります)寒さの中飲む、スパイスとオレンジがたっぷりはいったあつあつのホットワインは本当においしくて、体が温まります。
ちなみに、アルコールは強いのでちびちびと飲むのがおすすめ。熱いのでそんなごくごくとは飲めませんが。
ほかにもシュトーレンやレープクーヘン、おなじみドイツのソーセージなどもあちらこちらに売られていて、目もお腹も幸せになります。
今年のクリスマスが、皆様にとって素敵な日でありますように。