手で認める(したためる)ということ
皆さま、こんにちは!今週は通訳部よりお送り致します。
私は、物を書くことが好きなのですが、デジタル社会の発達した今でも、紙のノートや手帳を愛用しています。自分の手で書き込んでいくことが、割と好みです。
普段仕事で使うノートなども、いくつか試してみて、しっくりくるものを愛用しています。実際今使っているノートも、晴れてトライアルに合格し、間もなく2冊目に突入しようとしています。
スケジュール帳は、マンスリーもウィークリーも欲しい性分なのですが、マンスリーのすぐ後ろにその月のウィークリーがあるタイプじゃないとダメ。とか、ウィークリーはバーチカルがいい。とか、カレンダーは月曜始まりじゃないとイヤ。とか・・・
拘りが強過ぎるのあまり、毎年同じ製品が出るわけではないので、手帳ハンティングにはなかなか苦労します。(笑)
とはいえ、シフト制のアルバイトをしていた頃と違って、そこまで携帯しなくても問題ないようになり、また毎年、使い始めは日記を書いてみたり、予定だけでない記録もマメに記す傾向があるのに、終わる頃には空白のページも目立つので、あまり意味を成さない気もして、来年の手帳は購入を辞めようかと思っていました。
この週末は、のんびり片付け物をしていたのですが、本棚を整理していたら、使い終わった手帳が、もう10年分も溜まっていることに気が付きました。
写真はほんの一部ですが、思わず手に取ってめくってみると、当時の記憶が鮮明に蘇ってきて、あの頃描いていた理想のオトナになれたのか、くすぐったい気持ちで眺めてしまいました。
やっぱり手で書き記すことは、温かみがあって好きです。どんなことでも、自分の手で文字を認めることは、何にも代えがたい記録になります。来年も悩みに悩んで手帳を選び、一年間大事に育てていきたいと思います。
下は、先日文化の日に入間基地へ航空自衛隊の航空祭に行ったときの、ブルーインパルスの展示飛行の写真です。
『皆さんにも、幸せのおすそわけが届きますように』
パリで被害に遭われた方々のご冥福を、心よりお祈りいたします。