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きんぎょのきんちゃん

ハイキャリア編集部

拝啓!通訳・翻訳者の皆様へ

こんにちは。今回は通訳部・たけのこ派からお届けします。

みなさんはペットを飼っていますか?
我が家でも少しではありますがこれまで何匹かの命をお迎えしました。
だんごむし、バッタ、カブトムシのかぶちゃん、メス子、カブ子、かぶとむし(名無)、クワガタのクワちゃんなど。

その多くは長くて数ヶ月、早ければ半日足らずでお別れすることになりますが、その中で1番長く生きてくれていた金魚のきんちゃんが、先日死んでしまいました。

弟が生まれたばかりで何かとストレスが溜まりがちな当時3歳の長男と夫が
近所のショッピングモールで開催されていた縁日風イベントの金魚すくいで二匹連れ帰ってきたのがきんちゃん。
どうしたものかと洗面器に入れていたら、翌朝早速一匹死んでしまっていて
「ちゃんとした水槽を用意しないと‼︎」という夫に連れられホームセンターで水槽やポンプを購入。

まだ建てて1年くらいの家だったから
キッチンのカウンターに設置されたその水槽がなければ、もう少し色々置けるんだが…と思ったり。

それから毎日餌をあげる夫。
カブトムシの掃除は一切しなかったけど、きんちゃんの水槽は夫担当として定期的に掃除もしていました。

一度、斑点のようなものが出て、病気…?!と
ホームセンターの金魚コーナーの方にアドバイスいただき、食塩治療をしたり。
金魚は1週間くらいは餌がなくても大丈夫とか、水槽の大きさだけ大きくなるとか言われたのに、出張でしばらく不在にすると「きんちゃんに餌あげてないでしょ?!」という夫。
その度に1週間あげなくても大丈夫なのだとリマインドするのに
きんちゃんはみるみる大きくなり水槽もポンプも何度か替えることに。
また狭くなるキッチンカウンター。

例外なくすぐに飽きて、たまーにしかお世話はしなかった長男。
だんだん大きくなって、餌をあげたり掃除を手伝う次男。
そんな次男も今年6歳になります。

家に遊びにきてくれたキッズたちが、お魚さんだー!と珍しがったり、餌をあげてくれることも多かった。(床に何粒かぶちまけるところまでがセット)
ここ最近は、あまり元気がなくゆっくり泳いだり、一箇所にとどまっていたり、餌をあげても食らいつくスピードも遅くなっていたので、そろそろお別れなのかなと思っていたところでした。

どうしてもお魚さんが死んでしまうときは、水面にぷかぷか浮いてしまうと思ったから覚悟はしていたのですが、
実際には、水草風の置物にひっかかって、本当に死んでしまったのかわからないくらい自然な形でその命を終えていました。

5年間、今日はきんちゃん元気かな、餌はまだだよ、なんか元気ないな?水槽汚れてるな。とか、夜中に用があって電気をつけてしまい「あ、きんちゃん起きちゃったかな」なんて思いながらキッチンを通っていたので、さすがに空っぽになった水槽を見ると寂しくなってしまいます。
1週間餌をあげようとしなかったのに、勝手なものです。
(一方であんなにお世話していたのに、お別れ処理はできない夫)

きんちゃん我が家にきてくれてありがとう!
ちょっとキッチンカウンター広くなって嬉しいなと思ってしまってごめんね!

こうして我が家の命は、人間4人とザリガニ1匹になったのでした。
きんちゃんより難易度高めのザリガニさんのお話はまたの機会に…。

やってきたばかりの頃のきんちゃん

大きくなったきんちゃん(最後はきんちゃんも水槽ももう一回りは大きかった。)
男の子、女の子どっちだったんだろう?

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ハイキャリア編集部

テンナイン・コミュニケーション編集部です。
通訳、翻訳、英語教育に関する記事を幅広く発信していきます。

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