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きのこの山派による抵抗運動

ハイキャリア編集部

拝啓!通訳・翻訳者の皆様へ

こんにちは。

先週のたけのこの里に関するブログにて、きのこの山とその愛好家たちが批判の対象となりました。そこで今回は物心ついたときからきのこの山派であった私が、きのこの山愛好家を代表してその魅力をまとめまッシュルーム。

①つつましさ

きのこの山の魅力の1つはそのつつましさであると感じています。

たけのこの里はクッキーがザラザラとしており、そのザラザラの破片がたけのこの里全体にまとわりついていることが多々あります。袋から1つ取り出した瞬間からテーブルや床にザラザラが落ち、周囲はたちまち汚れてしまいます。ただの小さなお菓子にしては人間を煩わせすぎではないでしょうか。

対するきのこの山のクッキーはつるつるしています。1つ取り出してみてもクッキーの欠片は落ちずに口まで運ばれて行きます。汚れやごみが少なく、環境にも優しいです。

人々に余計な労力を使わせず、ただ美味しく存在してくれているきのこの山は優しくつつましく、まさに私たちが見習うべき姿でしょう。

 

②多面性

周囲のきのこ派から多く聞かれる魅力としては、その多面性が挙げられます。

一口でそのまま食べても良し、チョコのみ・クッキーのみで食べても良し。そのままでしか食べることのできないたけのこの里とは一線を画します。食べる人の気分によっていろいろな食べ方が選べる、そんなきのこの山の多面性と多様な食べ方を受け入れる懐の広さには感服です。

 

③きのこの山を愛する者たちの至上の愛

きのこの山の魅力についてはご説明の通りですが近年のランキングや周囲の声などから、現状人気があるのはたけのこの里であるという事実は認めざるを得ません。たけのこの里が多数派の世の中です。

しかし、本当にたけのこの里を愛している人はそのうちの何割なのでしょうか。

多数派だから、みんながそういうなら、と流されてたけのこの里派を名乗っている人も少なからずいるのではないのでしょうか。

きのこの山派の愛は純度100%です。本当にきのこの山が好きな人しかいません。そして、周囲に惑わされず自分の「好き」を信じられるきのこの山派は周囲に流されてたけのこの里派を名乗る人々よりも豊かな人生を歩んでいるのではないでしょうか。

かつて天動説が信じられていた中、地動説を主張したコペルニクスやガリレオのように、

ピカソより普通にラッセンが好きと主張した永野のように、

きのこの山派はきのこの山の方が美味しいという真実をかみしめ、信じることを貫いています。たけのこの里派の考えを今すぐにでも変えようなどという傲慢な態度はとりません。ただただ美味しさを主張しているのです。それがいつか多くの人に認められる日を待ちながら…

社会の圧力に負けず、信念を貫くきのこの山派は今日も粛々ときのこの山への愛を深めます。

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ハイキャリア編集部

テンナイン・コミュニケーション編集部です。
通訳、翻訳、英語教育に関する記事を幅広く発信していきます。

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