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こんな音楽好きですか?

ハイキャリア編集部

拝啓!通訳・翻訳者の皆様へ

みなさま、こんにちは
今週は翻訳部よりお送りします。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
最近はやっと気温も下がってきて、快適な秋が待ち遠しいです。
同時に日が暮れるのも早くなりましたが、皆さんは家で何をして過ごしますか?

今回は私の趣味の一つである音楽鑑賞についてご紹介したいと思います。

有史以前、音楽とは言語よりも昔から、恐らく最古のメディアとしてヒトの営みを支えてきました。
音楽と言っても色々ありますが、数多くのジャンルの中からメジャーなものを紹介しても面白くないので、今回は「インストゥルメンタル」(instrumental)と「サイケデリア/サイケデリック」(psychedelia/psychedelic)から一曲ずつご紹介します。

■インストゥルメンタル(instrumental)
簡単に言うと歌詞のない楽曲です。あくまでカテゴリなので曲調やジャンルに制限はありません。
歌詞がない分作業用BGMとしても優秀ですね、結局作業を投げ出して踊りだしてしまうのも含めておすすめです。
まずは一曲目、インストゥルメンタルの中でもポストロック・アンビエントと呼ばれるジャンルの曲です。
BlackHill & Silent Island – Tales of the night forest
『A wild river to take you home』

鹿さんに矢が刺さっていてかわいそうですが、大自然の中で消えゆく鹿の命の火と、それを見守りながらただ静かに呼吸を続ける周りの木々との関係性を、音楽の力だけで上手く表現出来ていると思います。

ヘッドセットを付けて目を閉じるだけでニューイングランドの針葉樹林まですっ飛んでいけそうです。

実際にニューイングランドまですっ飛んで撮った写真↓ (この地域ではシカ猟やってる人多かった)

■サイケデリック(psychedelic)
サイケデリックとは何ぞやと。
お前の頭は大丈夫かと。
そう思われるかもしれませんが、
分かりやすい例はビートルズのLucy in the Sky with Diamonds です。(あくまでイチ音楽ジャンルとして)
というわけで私が薬物中毒者ではないことが分かったところで
二曲目は極上メロウなヴィンテージ・サイケポップ
Mild High ClubからHomageです。

まあまずカバーからおしゃが溢れ出ていますね。
このように吸引力の高いサムネイルを見て、ついつい曲を再生してしまった私ですが、開始数秒でその期待を上回る神曲に出会ったと確信しました。

音楽知識ゼロ、脳みそSサイズの私なりに言わせてもらうならば、サイケデリックの魅力はメジャーな洋楽にはあまり見られない複雑なコード進行や溶けるような音作りです。

他にもこのジャンルで世界的なヒットを叩き出し、最近では日本でも認知されてきたTame Impala、世界中のメロウヘッドを虜にしたCrumbなど、独自の世界観を持つアーティストが多いのもこのジャンルの魅力です。

普段はSpotifyで音楽を聴いていますが、Youtubeもインディーズの隠れた神バンドを探すのにはおすすめです。

(最近聞いている他ジャンル:アフロビート・アフロジャズ・クラシックギター・レゲエ・クワイア・オルナタティブ・インディーポップ・インダストリアルロック)

色々な音楽を聴くことでより一層音楽が好きになりますし、皆さんも自分の世界を広げるつもりで知らないジャンルを探索してみてはいかがでしょうか。

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記事を書いた人

ハイキャリア編集部

テンナイン・コミュニケーション編集部です。
通訳、翻訳、英語教育に関する記事を幅広く発信していきます。

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