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久しぶりの美術館
皆さま、こんにちは。今週はアカウントグループからお送りします。
先週、竹橋の国立近代美術館で開催されているポール・ドイグ展に行ってきました。
2月から企画展が始まっていたのですが、コロナウィルスの影響でしばらく休館となっていたので、待ちに待った展示再開です。
ポール・ドイグは90年代にイギリスのターナー賞候補に選出されたことで、一躍注目を浴びるようになった画家です。
撮影OKの展覧会なのでインターネット上でも作品の写真を見かけることがあるのですが、やはり実際に近くで見ると作品のエネルギーやスケールに圧倒されます。
微妙な色づかいや絵具の重ねかたの濃淡、質感、筆のタッチまで近くで見ることができるのは美術館に足を運んでこその醍醐味だと改めて感じました。
また、作品が持つ少し不穏なムードやモチーフも作品の前にしばらく立って眺めることで、発見できるような気がしました。
美術館もまだ厳しい時期が続きそうですが、今は日時指定制になっているので、密を避けて鑑賞することができて気持ち的にも少し安心です。
皆様も夏のお出かけにぜひ美術館へ!