テンナインアカウント人材サービス部紹介ー4
アカウント人材サービス部の紹介が最後となる今回は、仕事のやりがいについて書いていきたいと思います。
人材派遣業務の中で一番難しいのはやはり人選です。テンナインに登録いただいている通訳者・翻訳者、そして外部媒体から応募して下さる方の中から案件に最適な方をご紹介するというのは簡単なことではありません。しかし、就業が決定した時には大きな喜びがあります。勿論、就業いただいてからもすんなりと進むことばかりではありません。けれど、この職場で働けて良かった、この方に働いてもらえて本当に助かっているというような言葉をもらえる瞬間はとりわけやっていてよかったと思えます。
また、通訳者・翻訳者の将来にとって糧となる企業に派遣が決まった時にも大きな喜びを感じます。例えば、通訳学校に通っていて将来通訳者になりたいけれど経験がなく、なかなかお仕事が決まらない方に通訳者としてのお仕事を紹介できればそれはとても嬉しいことです。また、少し似ていますが転職のタイミングなどでスキルチェックを行ったときに、前回よりもとてもスキルが伸びていたときもやりがいを感じます。それまで就業していた派遣先での業務が価値のあるもので実力が付いたことが客観的に見えますし、その方の夢を実現するお手伝いができていると実感できるからです。
テンナインの場合10年以上お付き合いしている通訳者・翻訳者も多くいます。ずっと長くサポートさせていただけるのはテンナインを信頼いただいているということですし、とてもありがたいと思っています。少しずつスキルアップしていくスタッフと並走できるのは、私たちの仕事の喜びの一つだと思います。最初は英文事務からスタートして、通訳学校に通い、通訳のお仕事についてだんだんとスキルを身に着け、今はばりばり通訳者として活躍されている。いくつかの企業で翻訳者としての勤務を経てフリーランスとなり、テンナインからの依頼に継続的に対応いただいている。それをそばで拝見できるのはやりがいではないでしょうか。派遣スタッフとの面談の中ではプライベートなお話を聞く機会も多くあります。お子さんの成長やライフステージの変化などがお仕事に影響することもありますし、まさに人生のお供をさせていただいているという感じがします。長くお付き合いがあるからこその喜びと苦しさがあるというのがアカウント人材サービス部の仕事なのかもしれません。