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タイトル ミケルスの「勝つチーム」作り トータルフットボール&バルセロナの原点
著者 リヌス・ミケルス
訳者名 グリーン裕美
出版社 東邦出版

<コメント>
 本書では、トータルフットボールの父、FIFA「20世紀最優秀監督」として知られるミケルス本人が、「トータルフットボール」の神髄、そしてバルササッカーの原点について語っています。ジュニアチームからトップチームまで、最良の監督術がわかる手引き書となっています。戦術、育成術を学びたいサッカー指導者には必読の一冊ですが、他のチームスポーツに関心のある方にもお勧めの一冊です。
 個人的には、10歳の次男が将来ラグビーのプロ選手になることを夢に日々努力しているので、親としてとても参考になりました。本書は、ラグビーにはまったく触れていませんが、チームスポーツとして共通項は多くあります。
 翻訳依頼があったのは、昨年に南アフリカで開催された2010 FIFAワールドカップの始まる1ヶ月前でした。日本代表チームが初めて決勝トーナメントに進出し、日本全体が盛り上がったことは皆さんの記憶にも新しいことかと思います。出版社はなんとかそのワールドカップ開催中に発売したいとの意向で、翻訳を4週間で仕上げなければなりませんでした。本書に限らず「時間的制約が厳しい環境においていかに自分なりにベストな翻訳を作り上げるか」、というのは翻訳者として永遠の課題かと思います。
 翻訳はなんとか4週間で仕上げたものの、結局諸事情により発売は少し遅れて今年に入ってから出版されました。「伝説のチーム」になりつつある今のFCバルセロナの礎を築いたミケルスが21世紀のサッカー関係者に残した言葉をぜひご一読ください。

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