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通訳・翻訳者リレーブログ
投稿者:みなみ の記事

Farewell B767 & Thank You

[2017.04.24]投稿者:みなみ
私が娘と初めてニュージーランドの地を踏んだのは、2001年5月のこと。すでに先に渡って、仕事を始めていた夫に会いに行った時のことでした。その時に乗った飛行機がB767。あと少しでオークランド、というところで機体がかなり揺れて、娘は吐いてしまいました。あー、大変だった。

それから何回か、里帰りのたびにお世話になったB767の最後の2機がこのたび、ニュージーランド航空を引退しました。

4月1日にシドニーからの最後の飛行を終えて、4 月2日に、オークランド空港で、「Farewell B767 & Thank You」イベントが開催され、ニュージーランド航空に勤める友人に誘ってもらって、家族3人で参加してきました。

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始めに機長さんから、B767の1985年からこれまでの33年間の活躍ぶりの説明があった後、バスに乗り込んで、普段は見れない整備場まで連れていってもらいました(乗車時間はほんの数分)。

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なんだか一つひとつが目新しく、大人の社会見学という感じ。

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これがB767。ロゴの色合いが懐かしいなー。

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機内を思い思いに見学。この写真はたまたま人が少ないですが、実際はあちこちで、わいわいと写真を撮影していました。

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これは機内食を準備するコーナー。ほかにも、クルーの仮眠室などを見ることができましたが、入れ替わり、立ち代わり人が出入りするので、写真を撮ることができませんでした。なにしろ狭いです。

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コックピット。機械音痴の私には、なにがなんだか。


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降りた後も、エンジンの中で記念撮影をしたり、普段は見ることがないアングルから撮影を楽しみました。

飛行機に詳しいわけではありませんが、2001年に移住してから、何度もお世話になった飛行機だったので、設備になつかしさを感じ、家族で楽しんだイベントでした。私たちを招いてくれた友人は、本当にこの飛行機を懐かしそうに、しみじみと、そして少し寂しそうに見ていて、そのまなざしが心に残りました。

この機体は、たしか東欧のどこかの国で、第二の人生を始めるそうです。さよなら、B767! ありがとう!

IN SEARCH OF CHIC

[2017.03.27]投稿者:みなみ
NZに住み始めてはや16年。ファッションについては、なんだかすっかり、「みんな違って、だれも気にしない」、という状況になじんでしまいました。しかも、スーツを着て外出とか、ちょっとおしゃれに会食、などというシチュエーションもほとんど皆無。

しかし、お仕事でファッション関係のリリースを訳す機会を頂くこともあり、これではいけない、と最近、日本のいろいろな人のブログでおしゃれのお勉強中です。

もともと、日本で会社員をしていたころは、ファッション誌を読むのも好きでした。あのころ、今はなき「ヴァンテーヌ」が愛読誌だった私になじみがある単語は、「端正」「マダム」「クラシック」。

その当時には使われていなくて、最近よく見かける言葉としては、「抜け感」とか、「こなれ感」がありますね。文字を打ち込んでいて、ちょっと気恥ずかしい感じがしますが、ファッション関係を訳す時に、こういったいまどきの言葉がしっくり来ることもあります。ファッションも言葉も、時代と共に変化していくものです。だからこそ、常に情報を収集しなければなりません!

先日、私が携帯で、日本の「シックな装い」に関するとある主婦の方のブログを「ほー、おしゃれだなー」と感心しながら読んでいたら、それをのぞき込んだ娘が「シックってなあに?」と質問してきました。「thick(厚い)? sick(病気の)?」ですって。

「えー、ファッションがおしゃれなchicだよー」と答えたら、「そんな単語知らない」とのこと。サンプル数1件というおそろしく粗末な聞き取り調査ですが、おそらく、NZの10代の世代は使わない単語のようです。あれ、日本の若者は日本語の「シック」を使うのかしら(サンプル数ゼロのため確認できず)?

ところが、それから数日して、こちらの新聞のファッション面で、見出しに「Chic」が使われているのを見つけました。

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記事の内容は、母親と13歳の娘でパリにお洋服を買いに出かけた、というもの。いいな、楽しそう。

ということで、キウイの母親世代には、「chic」という単語は使われているようです。

ちなみにchicはそのまま英語読みしたら、「チック」ですが、もともとはフランス語(だから、上記の記事でも使われているのでしょう)で、発音は「ʃíːk」(シーク)が一般的。カタカナの「シ」の音でOKです。「thick」のth(日本語にはない音)も、「sick」のsi(カタカナで書くとスィが近い)も違います。


夏のお散歩

[2017.02.27]投稿者:みなみ
私が住むニュージーランドは、12~2月が夏に当たります。今夏はずっと冷たく、寒い気候が続いていたのですが、2月も中旬を過ぎてからようやく夏らしい日差しになってきました。日中の温度が30度を過ぎるとニュースになるぐらいの穏やかな気候のオークランドですが、それでもお日様がさんさんと降り注ぎ、蝉がジージーと鳴き、庭の水やりをしていると、じわっと汗が出てきます。

先日、まだ夏休みで(長すぎる!)ぶらぶらしている大学生の娘と一緒に、車で15分ほどのEden Gardenに行ってきました。ここはボランティアで運営されている民間のガーデン公園で、入場料(大人8ドル、学生6ドル)が必要ですが、手入れが行き届き、静かで、美しい植樹が楽しめて、オークランドでお気に入りの場所です。

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ガーデンといっても広くて、坂を上るとちょっとした展望が楽しめます。
この日は平日だったので、訪れる人もわりと高齢の方が多くて、のんびりしていました。

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あじさいは盛りを過ぎていましたが、あちこちで最後の花を咲かせていました。

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元は採石場だった岩場を利用して植えられた、様々なグズマニアがそれぞれ花を咲かせていました。この種類、かわいいな。

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夏の花といえば、ダリア。

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毎年、このクレオメの見事な咲きっぷりに感心。

ぐるっとお散歩した後は、帰り道のお気に入りのカフェで一休み。このガーデンにもカフェはあるのですが、残念ながら、今一つなのです(スイーツとコーヒーには厳しい私)。

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マウントイーデンにあるOlaf's。ケーキも充実していて(日本では当たり前のレベルですが)、アイスコーヒーが甘くないのです(これも日本では当たり前ですが、NZではIced coffeeといえば、始めから甘いことが多い)!!! お茶を楽しんだ後、帰りにパンも買って帰りました。

ということで、ほぼ恒例化した娘との夏のお散歩のご紹介でした。

ロトルア家族旅行

[2017.01.28]投稿者:みなみ
2017年も、はやくも1カ月が過ぎ去ろうとしています。なんだかはるか前のことに思われますが、この年末年始は、のんびり温泉三昧でした。オークランドから車で4時間ほど南下した温泉町ロトルアに、家族で3泊滞在したのです。ロトルアは日本の別府市と姉妹都市だけあって、街中の地面からもくもくと煙が上がり、どこでも硫黄のにおいがします。

泊まったのは、何度か宿泊した古いモーテル。いいところは、各部屋に源泉からの温泉が出てくる露天風呂があって、好きな時間に入ることができる点。さらに、犬も泊まることができるので、初めて家族全員で旅行することができました。

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モーテルに到着して、トランクで待機中のゆきちゃん。ドライブ、お出かけ、大好きです。

初日、二日目となかなか新しい環境になじめなかったゆきちゃん。何度もトイレで外に出るのに立ち会わないといけませんでした。でも、お陰で近所に美しいバラ園を見つけたり、庭先の満開のアジサイを眺めたりして、これはこれで、のんびり楽しめました。普段は泊まっても、近所を歩くことなんてなく、車で移動だったので、発見がたくさんありました。

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ゆきちゃんとの散歩で発見した、モーテル近所のバラ園

ロトルア滞在中は、犬も大丈夫なエリアに散歩がてらあちこち出かけました。中でも気持ち良かったのは、Redwoods Forest(レッドウッド森林公園)。

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「レッドウッド」の名の通り、赤い幹の木がうっそうと立ち並ぶ森林。空気が澄んでいて、気持ちがいい! 真ん中でのんびり歩いているのが私です。

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立ち寄った観光名所のガバメントガーデンのバラがちょうど満開で、ラッキーでした。

でも一番リラックスしたのは、なんといっても温泉。普段はシャワーだけで、浴槽につかることがないので、ひさしぶりにゆっくりとお湯につかりました。特に、夫と娘がボートで急流をすべるラフティングに出かけている間は、モーテルの部屋でゆきちゃんとお留守番。お日様がさんさんとさす昼下がり、部屋の露天風呂でのんびり、ぜいたくな時間の使い方をして過ごしました。

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最終日は途中の街、ハミルトンのハミルトン・ガーデンズへ。目当てはバラ園。ここもちょうど見ごろで、バラの美しい色と香りがあふれていました。幸せー。

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私のバラ見物に付き合ってくれた夫、娘、そしてゆきちゃん、ありがとうね。

さあ、2017年も仕事に、遊びに、楽しく過ごしていこうと思います。


よいお年を

[2016.12.26]投稿者:みなみ
2016年もあと数日となり、オークランドはやっと夏らしい天気になってきました。日本では、「クリスマスイブ」というと、恋人たちが一緒に過ごす夜、という特別な感じですが、NZではあくまでも「クリスマス前日」という位置づけ。ぎりぎりまでショッピングをする人で、道路もお店も込み合います。

でも、今年は週末にクリスマスとなったため、24日はいつもなら駐車場待ちの車の行列ができるほどのスーパーも予想外に空いていました。早めに休みに入った人が多かったようです。やれやれ。

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これは、クリスマスイブまで24時間営業をうたうKマートという量販店の看板。売る人も、買うひとも、お疲れ様です。


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我が家の今年のニュースの一つは、初めて犬を飼い始めたこと。グレイハウンドのゆきちゃんがやってきて、生活のリズムが大きく変わりました。ゆきちゃんのお散歩は1日2回。朝は主に夫が、夕方は私が担当、娘はたまに、気が向いた時に。ゆきちゃんが来るまでは、時間の段取りがさぞかし大変だろうと思っていたけれど、さにあらず。私の方が楽しみになるぐらい、リラックスできる貴重な時間になっています。

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これは、庭の花で作ったアレンジメント。来年も庭いじりを楽しみたいと思います(草ぬき、がんばろー)。

年末年始は、ゆきちゃんも一緒に旅行する予定です。どうなることやら。では皆様、どうか良いお年をお迎えください。





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プロフィール

すーじー

すーじー
1998年春、研究留学する夫に同行して渡米。大の苦手だった英語をイチから学びなおすことに。現在はシカゴ在住のフリーランス英日翻訳者として、マーケティングから金融・経済まで幅広い分野のビジネス案件にたずさわる。最近、興味があるのは、DIYと健康になること。[2016年1月start!]

いぬ

いぬ
幼少期より日本で過ごす。大学留年、通訳学校進級失敗の後、イギリス逃亡。彼の地で仕事と伴侶を得て帰国。現在、放送通訳者兼映像翻訳者兼大学講師として稼動中。いろんな意味で規格外の2児の父。[2008.4.1 start!]

アース

アース
田舎の翻訳者。外国留学・在留経験ナシ。都会生まれの都会育ちだが、現在はド田舎暮らしで、ネットのありがたさにすがって生きる日々。何でも楽しめる性格で、特に生き物と地球と宇宙が大好き。でも翻訳分野はなぜか金融・ビジネス(英語・西語)。宇宙旅行の資金を貯めるため、仕事の効率化(と単価アップ?!)を模索中。[2015年12月終了]

ぺこたん

ぺこたん
高校までをカナダと南米で過ごす。現在は、言葉を使いながら音楽や芸術家の魅力を世に広める作業に従事。好物:旅、瞑想、東野圭吾、Jデップ、メインクーン、チェリー・パイ+バニラ・アイス。[2007.6.1 start!]

みなみ

みなみ
英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。[2007.5.1 start!!]

さるるん@ロシア

さるるん@ロシア
米系銀行勤務後、米国留学中にロシア人の夫と結婚。一児の母。我が子には日露バイリンガルになってほしいというのが夫婦の願い。そのために日本とロシアを数年おきに行き来することに。現在、ロシア在住、金融・ビジネス分野を中心としたフリーランス翻訳者(英語)。[2013年7月終了]

トナカイ

トナカイ
フィンランド・ヘルシンキ在住の多言語通訳・翻訳者。日本で金融機関に勤務の後、ヨーロッパへ。留学中に大学講師を務め、フィンランド移住後は芸術団体インターンなどを経て現在にいたる。2児の母。[2010年10月終了]

昼顔

昼顔
外資系金融、在ジュネーブ日本政府代表部での勤務を経て、外務省職員として採用。帰国後は民間企業にてインハウス通訳者としてキャリアを積み、現在は日英仏フリーランス通訳者として活躍中。昨年秋からはNYに拠点を移す。趣味は数年前から再び始めたバレエと映画鑑賞と美味しいモノの食べ歩き。[2010年3月終了]

フレッヒ

フレッヒ
高校時代をドイツで過ごし、日本の大学を卒業後、再び渡独。ドイツでの日本企業勤務を経て10年前よりフリーランスドイツ語通訳者として活躍。車関係全般・ジュエリー・スポーツ関係・整形外科分野を得意とする。普段はワイン・焼酎をこよなく愛し、庭で取れたハーブやジャガイモで主人や友人達とBBQしながら休日を過ごすのが大好き。そして大の八重山諸島フリーク。[2009年2月終了]

パンの笛

パンの笛
幼少時に英国に滞在。数年の会社勤めを経て、出産後の仕事復帰を機に翻訳を本格的に学習。現在はフリーランスの在宅翻訳者。お酒好きで人好き、おしゃべり好きの一児の母。[2008年4月終了]

かの

かの
幼少期を海外で過ごす。大学時代から通訳学校へ通い始め、海外留学を経て、フリーランス通訳デビュー。現在は放送通訳をメインに会議通訳・翻訳者として幅広い分野で活躍中。片付け大好きな2児の母。[2008年3月終了]

まめの木

まめの木
ドイツ留学後、紆余曲折を経て通翻訳者に。仕事はエンターテインメント・芸術分野から自動車・機械系までと幅広い。色々なものになりたかった、という幼少期の夢を通訳者という仕事を通じてひそかに果たしている。取柄は元気と笑顔。[2007年11月終了]

the apple of my eye

the apple of my eye
日本・米国にて商社勤務後、英国滞在中に翻訳者としての活動を開始。現在は、在宅翻訳者として多忙な日々を送る傍ら、出版翻訳コンテスト選定業務も手がけている。子育てにも奮闘中![2007年5月終了]

仙人

仙人
大学在学中に通訳者としての活動を開始。卒業後は、外資系消費財メーカーのマーケティング分野でキャリアアップ。その後、外資系企業のトップまでキャリアを極めた後、現在は、フリーランス翻訳者として活躍中。趣味は、「筋肉を大きくすることと読書」[2007年4月終了]

ガットパルド(gattopardo)

ガットパルド(gattopardo)
伊・仏・英語通翻訳、ナレーション、講師など、幅広い分野において活動中のパワフルウーマン。著書も多数。毎年バカンスはヨーロッパで![2006年8月終了]

Hubbub from the Hub

Hubbub from the Hub
幼い頃から英語に触れ、大学在学中よりフリーランス会議通訳者として活躍、現在は米国大学院に籍を置き、研究生活と通訳の二束のわらじをはいている。[2006年8月終了]

雛


大学在学中に通訳デビュー。外資系企業勤務を経て、フリーランス通訳者に。会議はもちろん、音楽、舞台、映画などの分野でもひっぱりだこ。クライアントからの指名率も高い。[2005.11月末終了]

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大学卒業後、数年のサラリーマン生活を経て、フリーランス翻訳者に。技術系から出版物と、幅広い分野で高い評価を得ている。趣味は音楽。ただいま子育て奮闘中。[2005.11月末終了]

背番号8

背番号8
イギリスに長期留学後、インハウス通訳者として数社に勤務。現在は、フリーランス通翻訳者として活躍中。若手通訳有望株の一人![2005.11月末終了]