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あなたの英語は大丈夫?必ず伝わるビジネス表現

第13回 Dataの複数形は?

「Data」には複数形があります。
以下の空欄にあてはまる「Data」の複数形はどれでしょうか?

・Could you put these two _____________ in a graph in an Excel file?
(この2つのデータをエクセルファイルで1つのグラフにまとめて頂けますか?)

A) data  B) datas  C) data set  D) sets of data

【解説】
正解はDの「sets of data」です。
実は「Data」はすでに複数形で、単数形はラテン語に由来する「datum」という単語です。すでに複数形のものを数える場合には不可算名詞と同じように「~ pieces of / ~ sets of」などという表現を使います。
「Data」以外にも、ラテン語が由来で、最初から複数形で使われる英単語の例をご紹介します。

「criteria」 (単数形:criterion)
・A few pieces of the criteria were missing from the survey, so we have to redo it.
( その調査にはいくつかの基準が抜けていたので、やり直す必要があります。)

「media」 (単数形:medium)
・In order to reach our target demographics, we should focus on using two kinds of media: SNS and podcasts.
(当社のターゲット層にリーチするためには、SNSとポッドキャストという2種類のメディアの使用に注力すべきです。)


しかし現在ではこれらの単語の単数形が使われることはほとんどなく、「Data」などの単語を主語にして文章を作る場合は、単数・複数どちらの扱いでもよいとされています。

例:The research data is/are compelling. (その研究データには説得力があります。)


第12回 リクエストを受けて

リクエストを受けて、業務を調整・修正・変更した事を伝える際に役立つフレーズをご紹介します。

例:
These adjustments were made based on a request from our local affiliates.
(現地法人のリクエストを受けて、調整を加えました。)

【解説】
「~を受けて」と言いたい場合には「based on」、「according to」、「due to」などが最も一般的な表現です。
それぞれ
based on: ~を受けて自分自身が決断した
according to: 外的要因に強く影響を受けて決断に至った
due to: 自分ではコントロールできない外的要因があり、その結果行動した
というニュアンスの微妙な違いがあります。

その他には「in accordance with」という法的文書などに使われる形式ばった表現や、「upon」という未来形でのみ使われる表現などがあります。(例:Changes will be made upon request from our local affiliates.)

また、以下のように「according to」を間違って使わないよう気をつけて下さい。
We made some changes according to the regions.

「according to」には「~ごとに」という意味もあり、上の文章では「地域ごとに変更を加えた」という意味になってしまいます。「~を受けて、~によって」と言いたい場合には必ず「according to a request from our local affiliates」とします。


第11回 進捗確認をする

チームでプロジェクトを進めていくにあたり、進捗確認をすることは多いと思います。
今回は、角を立てずに物腰柔らかく相手の仕事の進捗具合について聞くフレーズをご紹介します。

△Have you updated the account list yet??
(顧客リストはもう更新しましたか?)

〇Did you have a chance/an opportunity to update the account list?
(顧客リストを更新する機会はありましたか?)

【解説】
英語でも日本語同様に、少しの表現の違いで相手への気遣いや配慮の有無が伝わります。仕事の進捗具合を"Did you...?"や"Have you...?"で聞くと、「もうやった?まだやってないの?」と催促しているように受け取られる場合があります。"Did you have a chance to...?"や"Did you have an opportunity to...?"を使えば、相手の忙しさや都合に配慮していることが伝わります。


第10回 所属部署と担当業務

ビジネスの場面で初対面の人と話す時、所属部署や担当業務を紹介することはよくあると思います。
そんな時、フレーズの選び方によっては相手に誤解を与えてしまうので、注意が必要です。

部署:私は人事部に所属しています。
X I belong to the HR Department.
△ I' m in charge of the HR Department.
〇 I work in the HR Department.

担当業務:私は新卒の採用を担当しています。
X I'm engaged in recruiting new graduates.
△ I'm working on recruiting new graduates.
△ I'm in charge of recruiting new graduates.
〇 My tasks involve/include recruiting new graduates.

【解説】
≪所属部署≫
所属部署について話す場合に、「belong to」を使っていませんか?「belong to」には「~に属している・~が自分の居場所である」という意味合いが強く、単純にその部署で働いている、と表す際に使うのは少し違和感が出てしまいます。例えば、「I belong to a big family.」のように、自分が大家族の一員であることやその結びつきを強調したい場合などに使う方が自然です。また、「These shoes belong to John.」のように、持ち物の所属を表す際に使うこともできます。

「I'm in charge of」は、その部署のトップであるという意味になりますので、単に所属部署を伝える場合であればふさわしい表現ではありません。

単に○○部に所属している、と言う場合はwork inを使いましょう。また、「I'm in/from the XX Department.」と簡単に言うこともできます。


≪担当業務≫
担当業務について話す場合は「My tasks involve/include」や「My responsibilities involve/include」という表現であれば誤解がありません。

engageはもともと「~に没頭する」という意味があり、担当業務の紹介として使うのは適切ではありません。例えば上記の例文の場合は 私は新卒の採用に夢中になっています。 と言う意味になってしまいます。

「be working on」は、一時的なタスクやプロジェクトに対してのみ使うため、自分の職務を紹介する場合には不自然です。

先の所属部署の時と同様、「in charge of」もしくは「be responsible for」は、その業務に関する全ての権限を持っていというニュアンスになります。


第9回 recommend, suggestによくある使い方の間違い

「recommend/を勧める」「suggest/を提案する」はビジネスシーンでもよく使われる表現ですが、「(人など)に(する事)を勧める/提案する」と言う場合には注意が必要です。


例1
X Paul recommended Product Development to outsource this part.
(ポールは、製品開発部がこの部品を外部調達することを勧めました。)

〇 Paul recommended that Product Development outsource this part.
(ポールは、製品開発部がこの部品を外部調達することを勧めました。)

例 2
X I would suggest a brief description of each member's profile to be added to the documents.
(資料には各会員の簡単なプロフィールを追加すると良いと思います。)

〇 I would suggest that a brief description of each member's profile be added to the documents.
(資料には各会員の簡単なプロフィールを追加すると良いと思います。)

 

【解説】
recommendおよびsuggestは「recommend/suggest + 人/物 + to do」で覚えている方も多いかもしれませんが、これは非常に古い表現のためビジネス文書で使われることはありません。
「recommend/suggest that + 主語 + (should) 動詞の原形」を使うようにしましょう。(※shouldは省略可能)。

また単純に物や行動のみを勧める場合には「recommend/suggest + 名詞/動名詞」という使い方もできます。(例:I wouldn't recommend buying this machine. )



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英会話講師がクライアント様の社内に常駐し、オフィス内を英語環境にすることで社員の英語力向上を目指す「オフィス内英語学校 」を運営しています。国内外の大手企業様延べ3000名以上にプログラムをご提供しています。